木与のなぎさ米 きぬむすめの紹介
山口県阿武町の豊かな木与の棚田で育った「木与のなぎさ米」は、日本海からの北風が海水の塩を巻き上げ、棚田に降り注ぎ、あまみが強いお米です。
さらに、海水を棚田に限界まで注ぎ込み、稲穂が持つうまみが限界まで引き出されているおいしいお米です。
商品詳細
名称:うるち米(2024年:令和6年産)
品名:木与のなぎさ米 きぬむすめ
原料玄米:きぬむすめ 10割(100%)
原料現地名:山口県阿武郡阿武町木与棚田
販売者:株式会社元気移人研究所
地域について
山口県北部に位置し北長門国国定公園に面し、棚田はその海岸線に沿って走る山陰本線と国道191号線をみおろす小高く眺めのよい場所にあります。
木与の棚田は、阿武町の中でも最も萩市に近い奈古地区(旧奈古村)の北端にあり、全体で5.4ヘクタール。これは、山口県の棚田20選にあげられます。
近年までは、急な傾斜だったので、畦畔を空積み石垣により構築した1ほ場当たり10a程度でしたが、省力化、機械化を目指し平成9年度にほ場の整備が行われました。
伝承で、伊能忠敬が全国の測量事業の最中に、この地に来て、河川から水をひけば、水田になるというアドバイスを受けたといいます。伊能忠敬の測量記録を検索すると、確かに忠敬61歳の文化3年6月1日(1806年)奈古村との記載があります。(第5次測量期間中、2月4日~6月6日瀬戸内海の山陽道側の海岸線と島、山陰地方の海岸線や隠岐島を測量)
実際に水田に変えられたのは明治以降であるといいます。
生産者の思い
お魚に合う米を目指しています。米を育てるときに、塩分を含ませること等をしており、
時々、日本海からの海水を真水を加えて適量撒きながら育てています。
是非、この機会にご賞味ください!