お知らせ

白馬村の“コーヒーかす”を入浴剤に。高級珈琲豆の豊かな香りに包まれて癒やされる「HAKUBA COFFEE STANDの湯」 Makuakeにて先行予約販売開始

「HAKUBA COFFEE STANDの湯」Makuakeにて先行予約販売開始

地域活性化の支援事業や商品開発支援を日本全国で行う株式会社元気移人研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役:畑野元)は、世界有数のスノーリゾート・白馬のコーヒー店から出た“コーヒーかす”を活用した入浴剤「HAKUBA COFFEE STANDの湯」の先行予約販売をMakuakeにて8月28日(水)より開始いたしました。

プロジェクトページURL:https://www.makuake.com/project/genkiijin/

「HAKUBA COFFEE STANDの湯」は、JR白馬駅前にあるコーヒー店「HAKUBA COFFEE STAND(ハクバコーヒースタンド)とのコラボレーションにより開発した入浴剤です。
2024年8月28日(水)よりクラウドファンディングサイトMakuakeにて先行予約販売を行います。
現時点ではMakuakeのみで販売しており、どこよりも早くご購入いただけます。

■プロジェクトの背景ー観光地・白馬のゴミ問題を“コーヒーかす”から考える

・カフェ文化の根付く白馬ならでは。高級豆のコーヒーかすを使った入浴剤
・観光地として大量に廃棄されるコーヒーかすを使ったサステナブル商品
・温泉地でもある白馬の魅力を「入浴剤」という日本らしいお土産でグローバルに

「地域間格差」「過疎化による都市消滅」など地方の課題は山積みな一方で、都心では「人口集中」「時代にあった働き方の模索」「人生100年時代のライフデザイン」など、これまた課題が浮き彫りになっています。

私はこのような地方と都市の課題は、接続することで解決できることがたくさんあると感じてきました。地域と都市を繋ぐキッカケさえあれば、日本の多くの社会問題が解決できると信じています。

今回のプロジェクトは、

です。私自身が日本全国を周り活動する中で惚れ込んだ「白馬」という地域で、仲間たちと一緒に作った自信作です。ですが商品化して広めていくにはまだあと一歩、力が足りません。皆様のパワーを貸していただきたくMakuakeに挑戦します。

なぜ白馬で温泉の素なのか?なぜコーヒーかすなのか? これには白馬という地域の特殊性が大きく関係しています。少し話にお付き合いいただければ嬉しいです。

白馬は独立系コーヒー店の宝庫!カフェ文化が根付く土地

長野県・白馬エリアは、日本で指折りのリゾート地です。スノーリゾートとして冬は特に観光客数が多く、2023年11月〜2024年2月の観光客入込数は延べ80万人を超えたそうです(※白馬村観光局の発表より)

白馬にはカフェがとても多く、特にチェーン店ではない独立系のコーヒーショップが近年ますます増えています。これも外国人が多く海外リゾートの雰囲気漂う白馬ならでは。人口たった9,000人ほどの村なのに、私が知っているだけでも20店舗以上はカフェがあると思います(自家焙煎は4店舗ほど)。2020年に某大手コーヒーチェーン店ができましたが、隣接する大町市・小谷村まで広げても、全国規模のチェーンカフェはその1店舗しかありません。


日本各地に「喫茶店」の多い地域はありますが、独立系コーヒーショップの特徴は、豆に非常にこだわりをもっているということです。海外のカフェ文化にも近いものが根付いており、上質な豆を使っていて、抽出方法のバリエーションが多く、豆の種類も豊富です。


外国人観光客が長期滞在する上で、カフェの存在ってすごく大事なんです。コーヒーは毎日の生活に欠かせないもの。スキーの前にも後にもカフェに立ち寄るのが彼らの日課です。だからこそ、「コーヒーかす」の量はすごいことになるんです。とても処理できないほどに。

観光地・白馬のゴミ問題を、コーヒーかすから考える

たくさんの人が訪れるゆえに、飲食店やホテルで大量に出る「食品ゴミ」は白馬が抱える課題のひとつになっており、カフェも例外ではありません。今回ご協力いただいた白馬駅前のHAKUBA COFFEE STANDさんでは、昨年のウィンターシーズン(1〜3月)でコーヒーが約3,000杯出て、およそ70kgほどのコーヒーかすが出たそうです。仮に20店舗で同じくらい出ていると仮定すれば、白馬全体で1トンは余裕で超えそうです。


高級豆を使って抽出すると、かすも結構良い匂いが残っていて、コーヒーを抽出するには足りないけれどまだまだ何かに使えそうです。特にエスプレッソマシンから出るコーヒーかすは十分に香り高く、上質なコーヒーの油分も残っている状態でした。これを捨ててしまうのは、もったいない。

昨年の8月に行われた駅前ストリートフェスティバルで、スターバックスコーヒーさんが、何店舗からかコーヒーかすを集めて袋詰にしたものを消臭剤として販売する取り組みをしていたそうです。白馬のカフェはみんな同じ問題を抱えていて、コーヒーかすへの意識は高いと感じることができました。


そんな経緯から、コーヒーかすの二次活用を企画して地域内で声掛けをしてきたのが、白馬駅前でHAKUBA COFFEE STANDの店主・大石学さん(ガクさん)です。

カフェから出るコーヒーかすだけでもこんなに多いのだから、白馬エリア全体の旅館などから出る食品廃棄は、きっとその何倍もの量になるはずです。コーヒーかすをキッカケに、白馬エリアが発信源となってコーヒーかすの付加価値を高めて、ゆくゆくは食品廃棄も含めたロスの問題を地域全体で考えていくことに繋げたいという思いがあります。

そんな思いが一致して、今回のプロジェクトがはじまりました。

香り豊かな高級豆のコーヒーかすを入浴剤に
そしてできたのが、コーヒーかすの入浴剤です。不織布の中にコーヒーかすを加工して作った入浴剤が入っていて、コーヒーの成分が染み出るようにしてお湯が染まります。もちろんただのコーヒーかすではなく、入浴剤成分が入っています。

パッケージの中には5個の不織布が入っており、1回あたり1個(約35g)を家庭用浴槽に溜めた約200Lのお湯の中に入れ、かき混ぜて利用します。


✔コーヒーにはポリフェノールが豊富に含まれる
✔専門業者による開発で、法律をクリアした成分のみを使用
もちろん素人が手作りした入浴剤ではなく、入浴剤製造の専門業者と一緒に開発しています。使用したコーヒーかすはすべて白馬産のものですが、法律をクリアした入浴剤成分を使用して、温浴効果を高めています。

✔ご家庭の浴槽にダメージを与えない、やさしい成分
浴槽や風呂釜への影響も考え、傷めず着色もしないような作り方にこだわっています。コーヒーは色が強いので、そのままご自身でコーヒーかすを入浴剤として活用しようとすると、コーヒーの色が残ってしまうことがあります。入浴時間中であれば着色が残りにくいように配慮して作っているため、浴槽の素材にかかわらずご利用いただけます。

※長時間放置すると着色が残る可能性がありますのでご注意ください

まずは白馬駅前「HAKUBA COFFEE STANDの湯」から

HAKUBA COFFEE STANDの店主・ガクさんと私とは、白馬サウナ部として活動させていただいている仲間です。白馬には、太古の地層から湧き出るミネラルを多く含む恵まれた地下水と、都会ではなかなか味わえない薪を使ったバレルサウナに入れる拠点が多数あります。

一緒にサウナに入っているときに、コーヒーを利用したロウリュなどを行った体験から、コーヒーかすの話題となりました。当社がかねてよりオリジナル入浴剤をいくつか製造してきていることから、コーヒーの入浴剤を使ってみようかという話になり、何度も試行錯誤を重ねて誕生した商品です。

駅前のカフェは人の出入りも多く、たくさんの観光客の方の目にもつきやすい場所です。まずはここでの販売からスタートし、ゆくゆくは白馬のいろいろなカフェのコーヒーかすで作り「◯◯の湯」をシリーズ化できたらいいと思っています。

白馬を「お土産」で盛り上げたい!もうひとつの目的
私自身、入浴剤の開発はこれが初めてではなく、いろんな地域でいろんな入浴剤を作ってきました。地域のアピールしたい特性をオリジナル商品に乗せて、他にない切り口で世界に日本の地域のことを発信するというのが当社の役目だと思っています。

実は過去には、温泉地でもある白馬ということで、白馬地域内の温泉の成分を再現した「温泉の素」も作って販売していたことがあります。しかしいろいろな事業があって大きな拡大はできていません。

コーヒーの湯のプロジェクトは、作って終わりではなく、白馬じゅうのカフェを巻き込んで最終的には白馬を代表するお土産にまで成長させる目標を持っています。スキー・スノーボードに来た外国の方の中には、公共の浴場に入るのが恥ずかしく、温泉文化を体験せずに帰ってしまう人もいます。そういう人たちでも長期滞在しているコンドミニアムで入浴剤を利用することで癒やされ、自国に持ち帰って楽しんでもらえても嬉しいです。

元はといえば、私がお風呂が好きだから作り始めた商品です。体力がない人やお年寄りの方など、全国の湯をあちこち巡るわけにもいかない人もいますので、そういう人にも自宅で手軽に楽しんでもらいたいです。

カフェを巻き込み、白馬の課題解決に向けて
白馬は観光地として、人がたくさん来るという意味では盛り上がっていますが、実は「物販」という観点ではまだまだ伸びしろがあります。

ふるさと納税を見てみるとわかるのですが、地域ブランドとして確立したプロダクトがあまりありません。雪下人参や雪中キャベツなど農産物はいくつかあり、最近はクラフトビールやスノーボードなどユニークなプロダクトも増えてきていますが、他の観光地のようにきちんとブランディングされた地域の特産品がもっとあってもいいと思っています。

それを私たちは作れないかなと思い、チャレンジしています。白馬にブランドや特産品が増える流れを作り、お金がしっかりと落ちて、雇用も生まれるような未来を描いています。

まずは今回のプロジェクトで発売する「HAKUBA COFFEE STANDの湯」を、白馬が好きな人やコーヒーが好きな人にたくさん使ってもらいたいです。コーヒーかすは、山のようにありますので!応援、よろしくお願いします。

リスク&チャレンジ
本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。
応援購入の性質上、配送遅延のおそれがございます。
原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、
リターン配送予定月から 3ヶ月 を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。

プロジェクトページURL:https://www.makuake.com/project/genkiijin/

サービスサイト

お問合せ

LINE公式アカウント

\友達登録募集!/


友だち追加

Facebook

最近の記事

認定資格

セキュリティアクション
スマートSMEサポーター(情報処理支援機関)

販売ECモール

International online shopping site

参入ふるさと納税サイト

\「元気移人研究所」で検索!/


ふるさとチョイス








リロクラブ(No Link)

PAGE TOP
Translate »