古木の専門商社「山翠舎」様と当社「元気移人研究所」との提携により、日本の古民家を解体することから入手できる、150年以上経過している良質な「古木」を利用し、ギター製作を行う取り組みをしております。
今回はギター制作の取り組みついて紹介していきます。
ギター制作に必要な要素
ギター製作には、良質な硬さ、模様、音響効果を兼ね備えた、乾燥木材を入手することが、必要な要素となってきます。
この良質な木材を「山翠舎」様のご協力により、内装工事などで利用することもできない廃材を活用することで
古民家廃材 ⇒ インテリア(レストラン、ギャラリー等)の廃材 ⇒ ギター製作
の循環型の木材利用を確立することから、森林にも、地球環境にも優しい、循環型の環境経済を構築することに少しでも近づけるような取り組みを進めています。
ギター制作プロジェクト指導の理由
大手楽器店は、海外輸入材からギターを作ることが常識となっておりなかなか日本の木材を使うことすら、ゆるされない参入障壁があります。
さらに、日本の木材を乾燥させ、強度を保ちながら美しい木目を出すことには乾燥させるための年月や、長年にわたり加工や保存に関わる手間がかかるため更なるコストがかかります。
これらの障壁を『「古木」を用いると解決できるのでは』との仮説から、社会に対する挑戦をしていきたいとの思いが沸き起こり今回、ギター製作プロジェクトを具体的に指導することとなりました。
制作者は、あと数年で定年を迎え、第二の人生としてギター製作を考えていることから、趣味を生かしたキャリア支援としても当社が応援する意義は大きいと考えております。
ご声援を頂ければ幸いです。
オリジナル完全ハンドメイドギター
Kigoshi Custom Guitars 公式PV – YouTube
完全ハンドメイドギター工房。 その魅力をプロが語ります。